自分のセクシャリティと向き合う<性生活編>
セクシャリティ続編です。
前編は↓
sarasainmidnight.hatenablog.com
***
Q.あなたは普段、どのような性生活を送っていますか?
どのようにそれに”参加”していますか?
先日、自分がこれまでしてきたセックスについて遡って考えていた。
結論から言うと、
自分はこれまでセックスに”参加”しきれてなかったんじゃないかと思ったのだ。
高校時代に彼氏と初体験をしたとき、自分からは特にしたいとは思っていなかった。
好きな人がしたがったから応じてみた、という感じ。
どうやるのかは知識で知ってはいたけど、相手に一方的に誘導してもらった。
まぁ、初体験は受け身で済ますという女性は多いのかも知れないけど、
私の場合、
初体験の「受け身」感が、最近の性生活までずっと続いていた
という問題がわかった。
※ここで言う「受け身」は「マグロ」のことではなくセックスに対する気持ちの参加度の問題。自己弁護してるわけではないですが!!
ただただ相手に求められるのが嬉しくて、相手の要求を読んで応じていたのだ。
ホントに自分はしたかったのか?と問われると、とても微妙である。
私はセックスが好きだ。性欲も強い方だ。
……そう思っていたけれど、実はそうではなくて、
これまで、単に相手に求められたい
という欲求しかなかったんじゃないか?
もちろん、求められるのは男女誰だって嬉しい。
でも、
セックスそのものではなく求められることが目的になってくると、相手との関係性は歪む。
女性は身体の構造や性欲の性質から、男性に比べると受け手になることが多い。
しかし「受け手」になることと「受け身」になることは似ているようで違う。
「受け手」だって欲求はある。
それを表現することもできる。
でも「受け身」になってしまうと、相手優先、相手軸に陥る。
もっと悪化すると、受け身つまりあくまでも相手に主語がある状態なので、
傷つけられる立場になる。
ともすると被害者になる。
そしてその傷が相手によって癒されることを期待する。
(私がそうでした)
セックスはコミュニケーションだ。会話と同じ。
でも私のセックスは、相手に一方的に話してもらい、自分は聞き手に回って全然自分を表現しようとしていなかった。表現したいことがあるくせに。
自分は全然セックスに参加していなかったのだ。
またもや、自分のセクシャリティを扱えていなかったのだ!!マイナス2点!
***
セクシャリティは、
個性。表現。コミニュケーション。人間関係。愛。自分自身の扱い方。
いろんなことが最後セクシャリティに行き着くし、
同時にセクシャリティは随所に現れている。
この歳でセクシャリティに目覚めることが早いのか遅いのかよくわからんけど(たぶん後者?)、本当に興味深い世界だ。
なんか思いついたらまた書きます。