昨日よりも自由。30代からの感情解放。

感情を抑えて自分を抑えて良い子ちゃんをやるのはもう卒業。30代、性と生のすべてにまつわる感情解放の日々の記録。

自分はただのひとだと認めることはとても勇気が要る

自分はただのひとだと認めることは

 

とても勇気が要ることだった

 

 

いつか誰かに言って欲しかった

 

特別だとか

 

オンリーワンだとか

 

代わりはいないのだとか

 

頼りにしているだとか

 

 

 

そう言ってもらいたいがために

 

聞き分け良く

 

たくさん勉強して

 

試験を受けて

 

時には個性が出るように、すこーしだけ羽目をはずして

 

仕事を頑張って

 

頑張った

 

 

 

でも、うすうすわかっていた

 

どうやら私はただのひとらしいぞ

 

33歳 おんな

 

それ以上でも以下でもない

 

びこうらんにおもしろいことをいっぱい書きたいけれど

 

そもそもびこうらんなんてもの、ハナから存在しないのだった

 

 

 

私はただのひとだった

 

認めるには勇気が要った

 

胸が痛んだ 悲しかった

 

しかし顔をあげてよく見てみたら

 

私のいる場所は私をすっぽり受け止めてくれるし

 

そんなこといっこうに興味ないと言わんばかりに

 

ずっと変わらず私の空間をあけてくれている

 

 

 

 何も変わらない

 

私の愛すべき日常

 

 

 

私はただのひと

 

そして今日もまたここで

 

お茶をいれ、豆を煮るのだった

 

 

《おわり》